公開日:8/29/2021 更新日:3/26/2022
実務でJMeterを使用して画面負荷テストをする機会があったので、手順とその際にハマった箇所を備忘録として残します。
JMeter の機能でlocalhostでプロキシをたて、画面操作をしてテスト計画の雛形を作成する。
ブラウザがクッキーを使用する場合は、後処理->HTTPクッキーマネージャーを追加
複数回シナリオを記録→Diffを取って動的パラメータを特定
hidden項目を使用した動的パラメータが存在する場合、下記記事を参考に正規表現抽出を追加する
シナリオ作成#4_動的パラメータを取り込み、エラーを解消させる
※ パラメータが渡されたか確認した際に、${参照名}がそのまま渡されている場合は 正規表現の抽出条件が間違えている
※ 実際に抽出が成功しているのかエディタの正規表現検索を使って事前に確認すると良い
・スレッド数
起動するセッション数
・Ramp-Up期間(秒)
こちらで指定した期間に、スレッドを”スレッド数”で設定した数の分だけ生成
・ループ回数
処理の繰り返し回数
スレッドグループ->追加->リスナー
から必要な結果を表示してくれるリスナーを追加する
並列度を上げると負荷が高くなるのでテスト計画ファイル(.jmx)はコマンドラインから実行。
テストシナリオを保存したjmxファイルのパス、JMeterのログの出力先、web report の出力先を引数に設定してコマンド実行。
jmeter -n -t [jmx file] -l [results file] -e -o [Path to web report folder]
JMeterの基本的な使い方
JMeterを使用して負荷テストを効率よく行う
シナリオ作成#4_動的パラメータを取り込み、エラーを解消させる
シナリオ作成#5_リファクタリング実施